二宮尊徳石像
- 公開日
- 2019/04/02
- 更新日
- 2019/04/02
学校の歴史
草井小学校ホームページには学校の歴史カテゴリーがあります。
今年度は、学校や草井小校区、江南市の歴史についての記事を載せていきます。
より詳しいことをご存知の方、家に史料(資料)があるという方は、ぜひともご教示ください。
第1回は、正門北側にある二宮尊徳石像です。
二宮尊徳の石像は、多くの学校に残されています。
草井小学校の石像の特徴は、他校が少年後期から青年前期のものであるのに対して、少年前期のものと見られることです。
『くさの井史』 P.226には、昭和9年3月31日のところに、次のように書かれています。
日本初等教育の理想的人間像としての二宮金次郎像が、県内各学校の校庭に建立されだしたのを機に、草井校にも少年時代の石像が、長谷栄輔(長谷撚糸機製作所の長谷善一氏の弟、古知野駅前の長谷撚糸機販売所を経営)によって寄附され、岡崎より運ばれ西正門前に建てられる。
その後、幾度の移動があり、昭和51年に現在の場所に落ち着きました。
草井小学校へご来校の際には、ぜひ近くでご覧ください。