平成19年度のスタートにあたって
- 公開日
- 2007/04/23
- 更新日
- 2007/04/23
校長室から
平成19年度、草井小学校は、81名の新入生を迎え、児童488名、教職員36名でスタートしました。
本校では、学校のあるべき姿として『今日も学校へ来てよかった』と児童も教職員も実感できる学校を目指しています。具体的には、温かな人間関係を大切にしながら、学習や行事が充実した子どもが主役の学校、いじめや差別のない学校、地域に開かれた学校を念頭に教育活動を行って参ります。子どもたちを取り巻く環境は、子どもたちの成長に大きな影響を及ぼします。子どもたちの生活する環境を整え、充実させていくことは、その中で活動する児童一人一人にとって大切なことだと思います。地域・家庭・学校という環境を子どもたちの立場に立って見直していきたいと思います。ご支援をよろしくお願いいたします。
さて、第1学期の始業式で、子ども達に「ぜひ、こんな子になってほしいな。」という三つの目標を掲げましたので、それを紹介します。
【平成19年度の三つの目標】 ※三つの頭文字をつなげると、くさい(草井)
① 「く」りかえし、学び合う子
繰り返しということは、漢字や計算の勉強だけでなく、縄跳びなどの運動などでも大切なこと。繰り返し勉強して、基礎的・基本的な学力をきちんと身につける。そして、友達の話をていねいに聞き、自分の考えをはっきりと相手に伝え、伝えう力を身に付け、学び合う子になってほしい。
② 「さ」わやかで、礼儀正しい子
地域でお世話になっている方や友達、先生に、いつでもさわやかで元気なあいさつができ、名前を呼ばれたときに、返事がはっきりとできる子になってほしい。また、時と場に応じた正しい言葉遣いができ、きまりを守る子になってほしい。
③ 「い」つも明るく、心豊かな子
いつも明るくのびのびと行動し、相手の気持ちを思いやりながら、仲良く、いじめのない楽しい学校生活を送ってほしい。
このように、ここに掲げました三つの目標の具現化を目指し、教職員一同努力してまいります。本年度もどうぞよろしくお願いいたします。
校長 岩 田 正 武