学校日記

朝礼

公開日
2014/03/03
更新日
2014/03/03

--- お知らせ ---

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3月3日(月)

 3月になりました。ここ数日、暖かい日が続いています。桜の木を見ると、花を咲かせるために着々と芽を膨らませています。梅の木を見ると、花がたくさん咲き始めました。学級花壇のチューリップも大きく成長しています。春が近づいています。

 さて、全校の皆さんが揃って朝礼をするのは、あと3回となりました。
 校長先生からソチオリンピックの葛西紀明選手を取り上げ、困難を乗り越えることの大切さを話されました。

 葛西選手は、スキージャンプの選手としては異例ともいえる20年以上のキャリアと、40歳を超えてなお一線級の成績をマークすることから「レジェンド(生ける伝説)」と国内外から称される選手です。
 オリンピックには史上最多計7回の冬季オリンピックに出場し、今回のソチオリンピックではじめてラージヒル個人で銀メダルを獲得しました。

 葛西選手の何がすばらしいのか。それは7回オリンピックに出場したことです。つまり、葛西選手は次のオリンピックに出場するために4年間トレーニングを重ね、それを7回繰り返したのです。単純計算で28年間です。そして、見事、個人で銀メダルを獲得しました。
 皆さんが葛西選手から学んでほしいことは、苦しいことがあっても乗り越えていけることの大切さ、不可能を可能にすることの大切さです。

 先日、卒業式で歌う歌を指導していただいた富澤裕先生は、「合唱の下手な人はいない。上手になろうと思えば上手くなる。」と児童に指導されました。
 実際、1年生が高学年の練習を見学に来た際、1年生に富澤先生は「上級生のお兄さん、お姉さんのように歌ってごらん」と伝え、1年生に声を出させました。すると、1年生の皆さんはきれいな声を出すことができました。

 気持ち一つで不可能を可能になります。自分の意識を高めて過ごすようにしましょう。