学校日記

男子バスケ部 合同練習会(新人戦)準決勝、決勝、三決戦

公開日
2025/10/28
更新日
2025/10/28

部活動

 26日(日)合同練習会(新人戦)の準決勝、決勝、三決戦が犬山中で行われました。

 準決勝の相手は滝中です。予選リーグで犬山合同チームを破った勢いのあるチームです。平均身長が高く、フィジカルも強い。全員がドライブでリングにアタックができる。そして、試合を通して、オールコートで当たってくるガッツがありました。

 立ち上がりが鍵でしたが、集中力高くDF、粘り強く球際でボールをもぎ取る。速攻で全員がリングを見ていました。前半を終えて、同点で折り返します。下馬評では滝有利だったのでコートの5人だけでなく、ベンチや応援席から張り上げる声で滝中にプレッシャーをかけた結果だと思います。

3Q、一進一退のシーソーゲーム。相手もこちらのプレッシャーDFでシュートを落としますが、こちらのシュートもなかなか入りません。我慢の時間帯が続き、2点リードで最終クォーターへ。

4Q、高い位置からさらにプレッシャーをかけ、ボールを奪い、速攻へ。連続得点で残り4分7点リードとしました。たまらず、相手がタイムアウト。ここで気を緩めることなく、点差を離せ!と指示を出しましたが、突き離せません。相手もナイスガッツでした。終盤にジワジワと追いつかれ、1分を切ったところで、逆転されます。嫌なムードが流れる中、キャプテンが執念のタフショット!逆転ゴールで一点リード。しかし、ドラマは終わりません。ラスト残り0.4秒で相手にフリースローを献上。一本決められ、延長戦へ。追い付いた滝の勢いに飲まれ、最後は力尽きました。

 3位決定戦の相手は扶桑北中。1か月前の練習試合で5、60点差で負けた相手なので、厳しい展開になるのは分かっていました。結果は30点差で完敗でしたが、練習試合より30点詰めました。そして、数多くの収穫が得られました。

 まず、全員出場で多くの選手が得点できたこと。相手の中心メンバーが最後まで手を抜くことなく、全力プレーをしてくれたおかげで、何度も一対一にチャレンジすることができました。そこで、相手のスタメン2人から4ファウルをさせるだけの強気のアタックができたことです。大いなる希望の持てる敗戦でした。

 新人戦の結果は2連敗。滝戦で言うと敗因は多々ありますが、フリースローはもちろん決め切らなければならないところで、シュートが決まらない。4Q7点リードのところで、2〜3本連続で決め、突き離していれば延長戦はなかった。自分たちで試合を苦しくしました。ただ、現時点での格上相手によく戦いました。1か月前の北部中だったら、恐らく、滝に簡単に負けていたはずです。成長曲線は右肩爆上がり!伸びしろしかない!ただ、尾北ベスト4に満足している選手は1人もいません。悔しいなら強くなればいい。スタメンの競争もキャプテンから1年生まで全員が横一線。試合に出たいのは誰だ⁈ ライバルに、自分に打ち勝て!!

 会場校、相手校、審判、役員の先生方に感謝。大会前の練習で相手になってくれた3年生ありがとう。様々な方に支えられてバスケットができている。最後に、応援席をいっばいにしていただいた保護者の皆様の応援、声援、支えに感謝いたします。次は12月のオール西尾張大会に向けて、走り出します。応援よろしくお願いします!1,2,3,TEAM!!