学校日記

「あけましておめでとうございます。今年も『笑顔』を忘れず!」  【始業式講話】

公開日
2018/01/09
更新日
2018/01/09

校長メッセージ

 【校長講話】

 「新年あけましておめでとうございます」

 冬休みが終わり、今日またこうして、全校の皆さんの元気な姿を見られて、大変うれしく思います。

 さて、2018年、平成30年は穏やかなスタートを切りました。私も、毎年、すいとぴあ江南から、初日の出を拝んでいますが、今年は、なんと3年生の何人かのみなさんと共に、その瞬間を待つことができました。7時すぎ尾張富士の向こうから上がってくる初日の出は、昨年同様、美しい輝きを見せてくれ、大きな希望を与えてくれました。そして、「今年も頑張ろう」そんな思いにさせてくれました。

 昨年の暮れに京都の清水寺で書かれた2017年の漢字が「北」であったことは皆さんも承知していますね。まさに、昨年は「北中生」が大活躍をした年だと思っています。数多くの部活動が県大会に出場しました。今年も、昨年に負けず、さらにいっそう頑張ってくれることを期待します。

 さて、年の初めにみなさんも初詣をしたと思いますが、どんな願いを立てたでしょうか?
 「家族全員、健康で暮らせますように」
 「志望校に受かりますように」
 「部活動でがんばれますように」
 「成績が向上しますように」
 人それぞれ、さまざまな願いがあると思います。
 私から、北中生のみなさんに願ったことはこの言葉です。「笑顔が一番」です。
 中学生の時代は多感な時期です。誰もが、時に悩み、不安になることがあります。しかし、これは、自分一人ではなく、誰もがもつ悩みなのです。受験、成績、友達との関係、部活いろいろ悩みはつきません。しかし、自分を信じて、努力を重ねて、笑顔を忘れず、学習や部活に励んでほしいと思います。道は必ず開けます。家族の皆さんは、みんな、君たちを応援しているのです。
 3年生の皆さんは、残り2ヶ月で卒業します。どうか、卒業する皆さんが笑顔でこの学校から巣立ってくれることを心から願っています。

 最後に、毎年、年の初めに紹介している詩を朗読して終わります。
 「笑顔であいさつを交わし、小さなことにも喜び 嘘をつかず、悪口も言わず 勉強したり、運動したりできることに感謝し、友だちの幸せをねがう。1月1日の気持ちをみんながみんな 12月31日まで持ち続けていられたら きっとすばらしい北中になれる」  
今年も、笑顔あふれる北部中学校を全校の皆さんと共につくっていきましょう。