学校日記

2014.10.2 革命起こる!

公開日
2014/10/02
更新日
2014/10/02

校長室から

本校には、大きなイチョウの木があり、毎年、たくさんのギンナンを拾うことができます。それをバザーで販売して、得た収益金をPTA特別会計に加えます。

ところが、ご存じの方も多いかと思いますが、ギンナンの食べる部分である「種子」を取り出すのは、一苦労です。種子のまわりの果肉をとりやすいように水につけ、柔らかくなったところで、一つ一つはがしていきます。さらに、取り出した種子を洗い、天日干しにするという一連の作業は、なかなか骨の折れる作業です。
写真右上のように山盛りとなったギンナンに対して、その作業をしようと思うと・・・。ちょっと躊躇してしまいますね。

今年度、この作業に「革命」(!)がおきました。
写真左上のように、「ねずみ取り」の網かごの中に果肉がついたギンナンの実を入れ、その網かごを衣装ケース内に置き、高圧洗浄機で一気に果肉をはがしとるというものです。
ねずみ取りの金網のすきまが、果肉をかごの外に飛ばすのに絶妙なすきまで、種子とうまく分離させることができます(写真左下)。
さらに、網かご外に飛ばした果肉も、衣装ケース内にとどまり、順に中央に空けた穴から落ちると、網で受け取り、水分だけを側溝に流すというECOぶりです(写真右中)。
おかげで、一瞬で写真右下の量の作業が済みました。昨年までは、数時間かかっていた作業です。

“DIYならおまかせを”の本校の水野先生がYouTubeでその方法を発見し、実現することができました。おかげで、「これなら私にもできます」と、作業を交代で手伝う先生方も・・・。すごい革命です。(^o^)b

今年は、粒ぞろいの大量のギンナンを地域・保護者の皆様にお分けできると思います。11月15日(土)の「かがやき学芸会」のバザーをお楽しみに☆彡 

  • 1141623.jpg

https://konan.schoolweb.ne.jp/2310018/blog_img/60395718?tm=20250203120257