学校日記

2014.11.2 あいち少年少女創意くふう展2014

公開日
2014/11/02
更新日
2014/11/02

校長室から

今日は、午後から名古屋にある「トヨタテクノミュージアム産業技術記念館」で開催されていた「あいち少年少女創意くふう展2014」を見に行きました(11月1日中日新聞「県内版」(21頁)に記事有)。

県内各地から集められた小中学生の274点もの「発明品」が並び、多くの家族連れで賑わっていました。

多くの作品が並ぶ中、特に特別賞や入賞作品の28点は、「なるほど〜」とうならせるものばかり。最高賞を受賞した、刈谷市の小学3年生が発明した「かた手でふたポン」という作品は、アナログな作品ですが、ちょっとした工夫によって、手が不自由な人でも、片手で瓶のフタの開け閉めができるという優れた作品。
他にも、直線を引くときにずれない定規や、蚊を退治する装置など、ほんの少しの工夫で、便利になる道具がたくさんありました。

ちなみに、以前にお伝えしたことがありますが(参照:発明くふう展覧会
2014.9.13 発明くふう展覧会)、今回の上位入賞者の中から、全国大会に進み、さらに、その中から世界大会に進む作品があるかもしれません。

普段の生活で「不便だな。こんなのがあったら便利だな」と思ったことがあったら、それを具現化することで、発明品になります。電動式の作品も中にはありますが、多くは、電気仕掛けではないアナログな作品ばかりで、小学生低学年からでも、十分にチャレンジできます。

今年は、古北っ子の中から、「あいち少年少女創意くふう展2014」の一つ手前の作品展となる、この地域の「発明くふう展覧会」に二点が出品されましたが、来年は、さらに多くの作品が出品されることを期待したいと思います。ひょっとしたら、全国、世界に行けるかもしれませんよ☆彡