2014.12.5 映像遅延装置
- 公開日
- 2014/12/05
- 更新日
- 2014/12/08
校長室から
今年度、ICT機器の購入を計画的に行っているということは、本ホームページや学校だよりなどで、先日も話題にしたところですが(参照:2014.11.21 新しいディスプレイが搬入されました、配布文書輝け笑顔 11月号)、その中の一つに、「映像遅延装置」があります。
機器そのものは、30cm四方程度の小さなものですが、これは、ビデオカメラと出力装置(プロジェクター、大型ディスプレイなど)を接続する間に、映像遅延装置を接続し、映像の流れを「カメラ → 映像遅延装置 → 出力装置」とすると、録画しなくても、映した動画を設定した時間後に自動表示することができるものです。
活用の方法としては、スポーツ選手のフォームチェックに使うことが多いですが、体育の授業の器械運動(跳び箱、マット、鉄棒など)などで、有効に使えるものと考え、購入したものです。
昨日の5年生の体育の授業でも、跳び箱を跳んで、映像が流れているところへ行くと、自分のフォームを見ることができる、という形をとりました。遅延するタイミングは設定できるため、跳んでからの移動距離などを考えて設定します。
現在、50m走、ハードル、水泳などでも活用できないか、その幅を検討しているところです。有効に活用していきたいと思います。