2016.10.12 ものづくり愛知の地名は…
- 公開日
- 2016/10/12
- 更新日
- 2016/10/12
校長室から
今日は、1・3・5年が遠足でした。欠席もなく、全員が元気よく出発していきました。
中でも、5年生は恒例の「トヨタ自動車」の工場見学に出かけています。社会科の学習で「自動車工場」の単元があるためですが、身近にこうした世界のトップブランドの工場があることをありがたく思います。まさに、「ものづくり愛知」の大きな柱の一つです。
そんな今日は、「地名」に関する四方山話を一つ…。
ちなみに、「豊田市」は、もともと「挙母(ころも)市」だったのが、トヨタ自動車が発展するに従い、「豊田市」に改名されたといういきさつがあります。
そんな「ものづくり愛知」だからでしょうか、愛知県内には、たくさんの工場がありますが、地名が企業名と重なっているところがいくつかあります。
・大同特殊鋼:名古屋市南区大同町
・旭硝子:知多郡武豊町旭
・JFEスチール(旧川崎製鉄):半田市川崎町
・豊田自動織機:刈谷市豊田町、高浜市豊田町
・新日本製鐵(東海製鐵):東海市東海町
・王子製紙:春日井市王子町
などなど…。本社は、愛知県でなくても、工場がある地域が、その地名になっているところがたくさんあるのです。トヨタグループの企業は、刈谷市や高浜市にも「豊田町」があるのは、驚きです。しかも、本家豊田市には「豊田市トヨタ町」があるのですから、さらに驚きです。
こうした話は、社会科を専門にしてみえる先生はよくご存じかもしれません。
地名のルーツは、たどってみると、様々な由来があるようで、興味深いですね。
※ちなみに、企業によっては、企業名が地名になっているところが全国に点在している企業もあります。(例)王子製紙:苫小牧市王子町、JFEスチール(旧川崎製鉄):千葉市中央区川崎町、岩手県久慈市川崎町など多数