学校日記

古北小 歴史訪問③「昭和12年の出来事「校門」」

公開日
2025/03/08
更新日
2025/03/06

校長室から

 前回は、「古北小 歴史訪問②「昭和15年の出来事 「校歌」」では、『校歌の誕生』『創立150周年をお祝いして』『校歌が与えるもの』について紹介しました。→ 古北小 歴史訪問②「昭和15年の出来事 「校歌」」


 今回は、「昭和12年の出来事「校門」」について、当時の様子を『古北のあゆみ』(昭和55年度古知野北小学校PTA編集)から紹介します。→ 『古北のあゆみ』はこちらからご覧いただけます。(26ページに掲載)


【正門完成】

 昭和12年、前年より計画されていた耕地拡張が行われ、学校の敷地は3,282坪になり、名古屋で鉄工所を経営しておられた石原金一氏の寄付により校門が完成しました。校門完成当時の写真と、現在の校舎から見える校門の様子を掲載しました。

(写真)校門完成当時の様子

(写真)現在の校門付近の様子

 校門完成当時と現在の写真を比べてみると、校門の外の景色が大きく変わっています。校門完成当時は、校門を出るとJAのような建物はなく樹木が生い茂っています。


【88年目を迎えた校門】

 昭和12(1937)年に完成した校門は、令和7(2025)年に88年を迎えます。歴史を重ねた門は、古北小のシンボルとして、長年子どもたちを温かく見守ってきました。これからも、古北っ子の成長を支え、地域に愛されるシンボルであり続けるでしょう。

(写真)校門の様子(撮影日不明)
(写真)現在の校門の様子

次回は、古北小 歴史訪問④「昭和初期『地域とともにある学校』」です。