学校日記

人権教育研究発表会公開授業PART4

公開日
2012/11/13
更新日
2012/11/13

H24人権教育

 4年1組は、理科「ものの温度と体積」の授業です。4年1組はもちろん、どの学年も普段から取り組んでいることの一つに、発言者が話しやすいような聞き方をめざそうということがあります。この授業でも、子どもたちは、話の最後までしっかり聞き、うなずいたり反応したりすることができていました。「空気をあたためると体積がふえる」ことを確かめる実験方法を自分たちで考えるという学習です。身の回りにあるサッカーボールや自転車のタイヤなどを使ってみようという意見がでました。4年2組では、「男女の役割
について考える」という人権の学習でした。子どもたちには、予想以上に男女の性差による固定観念がありました。授業では、実際に男性の保育士、看護士、女性の消防士、バスの運転士の写真をみて、性差にとらわれずに職業を選択できるようになってきたことを理解しました。学習の感想の中に「将来、自分の好きな職業につきたいので、男女差別がない平等な社会をつくっていきたい」という意見があり、将来への期待を高めている児童がいることをとてもうれしく思いました。

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